ニコール・キッドマン主演の映画『ラビット・ホール』が、11月5日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
同作は、交通事故で亡くした息子の面影から逃れようとする妻と、対照的に息子の思い出に浸る夫の絆を描いた物語。ごく普通の女性の複雑で起伏に富んだ感情を、ニコール・キッドマンが繊細かつリアルに演じている。なお、脚本は同作で『ピュリツァー賞』を受賞した作家のデヴィッド・リンゼイ=アベアーが手掛けた。
また、同作はニコール・キッドマン初のプロデュース作品。ピューリッツァー賞を受賞した同名戯曲原作に惚れ込んだ彼女が、自ら映画化に奔走したという。監督は『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』などで知られるジョン・キャメロン・ミッチェルが務めている。
『ラビット・ホール』
2011年11月5日からTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開
監督:ジョン・キャメロン・ミッチェル
脚本:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
製作&主演:ニコール・キッドマン
共演:
アーロン・エッカート
ダイアン・ウィースト
ほか
配給:ロングライド
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