岩松了と松井周が自作リーディング&対談、連続企画『自作自演』シリーズが始動

劇作家2人がそれぞれの自作をリーディングするシリーズ公演企画『自作自演』の第1回が、9月3日に東京・水天宮前の水天宮ピット大スタジオで行われる。

全4回のシリーズとなる同企画は、現在改修のため休館している東京芸術劇場が主催するもの。2人の劇作家が自作のリーディングを行い、その後お互いの言葉を聞いて感じたことなどを語り合う。

第1回目となる今回は、劇作家の岩松了と、劇団サンプルを主宰する松井周が登場。岩松は短編小説『乏しい愛の顛末』と『第33回岸田國士戯曲賞』受賞作品『蒲団と達磨』の中からリーディングを実施。対する松井は、短編小説『およばれ』を披露する。

同イベントは30分ずつのリーディングと、両者による1時間のトークを予定。世代の異なる2人の言葉がどのように交わるのか、興味深い内容になりそうだ。チケットは現在発売中。

なお、同企画の2回目は、宮沢章夫と戌井昭人の組みあわせで11月に開催予定。今後は2012年3月の公演を予定しており、別役実と野田秀樹が登場する。

※記事掲載時から一部内容が変更になりました

芸劇+(プラス)トーク ――異世代劇作家リーディング
『自作自演 第1回』

2011年9月3日(土)OPEN 14:30 / START 15:00
会場:東京都 水天宮前 水天宮ピット 大スタジオ

出演:
岩松了
松井周

料金:前売1,000円 当日1,500円

(画像上:岩松了、画像下:松井周(撮影:岩村美佳))

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