BjorkとDirty ProjectorsによるコラボレーションEP『マウント・ウィッテンベルク・オルカ』が、11月23日にCDでリリースされる。
同作は、昨年6月から特設サイトで配信されているチャリティ音源をCD化したもの。今回のコラボレーションは、Bjorkの2ndアルバム『ポスト』のトリビュートアルバムに、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するバンド、Dirty Projectorsが参加したことをきっかけとして始動。Bjork自身が同バンドによるアレンジを気にいったことから交流が始まったという。
収録楽曲は、2009年4月に両者がニューヨークで行った、コラボレーションチャリティライブ用に書き下ろした7曲をもとに制作。Dirty Projectorsの中心メンバー、デヴィッド・ロングストレスがプロデュースを手掛け、Bjorkの歌声とDirty Projectorsのコーラスの美しさが臨場感たっぷりに堪能できる作品に仕上がっている。
また、現在Dirty Projectorsが所属するレーベル「Domino」のSoundcloudでは、同作収録の楽曲“On And Ever Onward”が公開中。なお、同作は限定生産盤となっているので、早めの入手がオススメだ。
Dirty Projectors + Bjork
『マウント・ウィッテンベルク・オルカ』国内盤
2011年11月23日発売
価格:1,490円(税込)
Domino/Hostess RUG418CDJ
1. Ocean
2. On And Ever Onward
3. When The World Comes To An End
4. Beautiful Mother
5. Sharing Orb
6. No Embrace
7. All We Are
(画像上:Dirty Projectors)