鈴虫の歌声とミュージシャンたちによるコラボレーションライブイベント『蟲聴きの会2011』が、9月23日に東京・浜松町の港区立エコプラザで開催される。
同イベントを企画する枯山水サラウンディングは、「Why Sheep?」名義でも知られる内田学が2007年に設立。独自に開発した音響処理技術によるサウンドアート作品を制作し、「人」と「音」の関係を新たな視点で提案するプロジェクトだ。
当日は、日本各地の森や里山から集められた鈴虫による鳴き音の音響プロセッシングを、サラウンディングが実施。デンマークのオーディオブランド「DYNAUDIO」のスピーカーなど計20台以上を使用し、サラウンド空間を作り上げるという。
コラボレーションを行うミュージシャンは、勝井祐二(ROVO)、sawako、mergrim + Kazuya Matsumoto、松本一哉という顔ぶれ。人間と昆虫という、種を越えて行われるコラボレーションに期待しよう。また、当日は入場無料となっており、オーガニック素材のお団子とお茶やワインなども無料で提供される。
枯山水サラウンディング
『蟲聴きの会2011』
2011年9月23日(金)OPEN 17:30 / START 18:30
会場:東京都 浜松町 港区立エコプラザ
出演:
勝井祐二
sawako
mergrim+Kazuya Matsumoto
SUGAI KEN(FREED RECORDS) - DJ
somuch + OONO - VJ
料金:無料
(画像上から:勝井祐二、Kazuya Matsumoto、mergrim、sawako)