森山大道、本城直季、平間至らの写真が1点3万円で、被災地の子供を支援する慈善販売会

東日本大震災の被災地救済を目的とした『写真家による作品のチャリティー販売』の2回目が、本日9月22日から9月25日まで東京・六本木のAXIS Galleryで開催される。

同販売会では、趣旨に賛同した作家たちによる約200点にもおよぶ出品作品を、1点3万円で販売。経費などを差し引いた収益の全額が「あしなが育英会」を通じて被災地の子供達へ寄付される。今年5月に開催された第1回目には約1,500人が来場し、約200点の作品を販売。寄付金額は500万円以上になった。

今回の出品作家は、在本彌生、市橋織江、井津建郎、上田義彦、Bruce Osborn、かくたみほ、操上和美、今道子、正田真弘、鋤田正義、ハービー・山口、平間至、広川泰士、藤井保、本城直季、水越武、三好耕三、本橋成一、森山大道など、日本写真界を牽引してきたベテラン作家から注目の若手が名を連ねている。

作品の販売は9月24日と25日のみ実施される。購入作品はその場で持ち帰る事が可能となっているため、展示の全作品を確実に見たい場合は、9月22日と23日の来場がオススメだ。なお、24日は9:30から整理券が配布されるほか、9月24日にはレセプションパーティーが催される。

（画像上：Lot No.8「Route 66 On the Road, San Fidel NM 1995」三好耕三　スタート価格 66,000円、画像中：Lot No.9「マーク・ボラン（T.REX）」鋤田正義　スタート価格：100,000円、画像下：Lot No.6「Miles Davis」広川泰士　スタート価格：60,000円、※いずれの掲載作品もオークション用作品のため販売価格が3万円とは異なります）

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