被災後も活動を続けるフラガールたちを追ったドキュメンタリー映画『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』が、10月29日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開される。
同作は、2006年に公開された映画『フラガール』の舞台にもなった福島・いわき市のレジャー施設「常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)」と、自ら被災しながらも全国キャラバンで踊り続けることを決意したフラガールたちを中心に、施設の営業再開に向けて動き出す人々、被災者たちのひたむきな姿などを4ヶ月間にわたって捉えた作品。
監督を務めるのは、数多くのドキュメンタリー作品や映画に携わってきた小林正樹。音楽は、映画『フラガール』と同じくジェイク・シマブクロが担当する。なおシマブクロは、祖母が福島県出身であることから積極的な支援活動を行っているという。さらに、ナレーションは蒼井優が担当。映画『フラガール』でお世話になった人達のために、少しでも役に立つことができればと参加を決意したという。
なお、現在スパリゾートハワイアンズは休業中。10月1日から営業再開と同時に映画のクランクアップを予定している。
『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』
2011年10月29日から新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
監督:小林正樹
音楽:ジェイク・シマブクロ
主題歌:Rake“100万回の『I love you』”
ナレーション:蒼井優
出演:
スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム
ほか
配給:アスミック・エース、ジェイ・シネカノン
(画像:©「がんばっぺ フラガール!」製作委員会)