ファッションの可能性を探る企画展『感じる服 考える服:東京ファッションの現在形』が、10月18日から東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催される。
同展は、欧米中心のファッション観や古い枠組みにとらわれがちなファッションを見直し、東京のリアルタイムな新しいファッションに焦点を当てたもの。常に現状への問題意識を持ち、時代のリアリティを追求する日本のデザイナーたちの仕事を紹介しながら、「ファッションとは何か」を問いかける。
出展するのは、オリジナルのテキスタイルを生かした服作りを行うminä perhonen、mintdesignsや、既成概念の見直しを図るANREALAGE、keisuke kanda、ストリートから発信するブランドのh.NAOTO、SASQUATCHfabrix.をはじめ、matohu、SOMARTA、THEATRE PRODUCTS、writtenafterwardsといった全10ブランド。
前例にとらわれない彼らの服作りに触れることで、ファッションの多様性や新たな魅力を再考できるまたとない機会となるだろう。
『感じる服 考える服:東京ファッションの現在形』
2011年10月18日(火)~12月25日(日)
会場:東京都 初台 東京オペラシティ アートギャラリー
時間:11:00~19:00(金・土は20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日
料金:一般1,000円 大・高生800円 中・小生600円
(画像上から:『感じる服 考える服:東京ファッションの現在形』フライヤー、minä perhonen 2010 S/S “chorus” photo: L.A.Tomari courtesy: minä perhonen、ANREALAGE 2009 S/S photo:FUJIWARA Mihoko courtesy: ANREALAGE、keisuke kanda “designer’s portrait” illustrated by KIMURA Momoko courtesy:keisuke kanda、SASQUATCHfabrix. 2010-11 A/W photo: YABUKI Takemi courtesy: SASQUATCHfabrix.)