文庫本積み重ねた猫型グラフィックアート本屋が登場、質問形式でセレクト本を販売

内沼晋太郎によるブックレーベル「numabooks」とグラフィックアートチーム「NAM」による移動式本屋「Numabookcat」が、東京・恵比寿のNADiff Window Galleryに10月30日までオープンしている。

Numabookcatは、NAMによるグラフィック作品であると同時に、実際に購入可能な本屋でもあるという一風変わった本屋。今年2月に開催されたNAMの初個展などでも展開されたコラボレーション作品『NUMABOOKFACE』シリーズの第2弾となる。

グラフィック作品の素材として積まれている文庫本は購入可能だが、購入者が自由に選ぶのではなく「あなたのことを教えてください」という質問の回答をもとに、numabooksがセレクトと発送を担当する。本は12冊セットで送料を含めて4,200円となっており、1ヶ月に1冊ずつ発送される。また、購入特典としてnumabooksとNAMの特製ポストカードも付属する。

なお、NAM初の作品集となるA1サイズ特大ポスターブック『A Fantasy in Life』も「NADiff a/p/a/r/t」内で販売されている。


numabooks × NAM 移動式本屋
『Numabookcat』

2011年9月23日(金)~10月30日(日)
会場:東京都 恵比寿 NADiff Window Gallery(NADiff a/p/a/r/t内)
時間:12:00~20:00
料金:無料
休館日:月曜(月曜が祝日の場合は翌日)

選書販売価格:4,200円(税込、送料込)12冊セット
・1ヶ月に1冊の1年分セット 
・購入者には、numabooks×NAMの特製ポストカード進呈

(画像:『Numabookcat』展示風景)

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