第一線で活躍する映像作家たちに密着した書籍『映像制作D.I.Y.』が、10月25日に刊行される。
『映像制作D.I.Y.』は、映像作家を紹介する年鑑『映像作家100人』からのスピンオフ書籍。古典的な作画アニメーションから、手軽になったモーションキャプチャ、3Dソフトによる重力演算などを駆使した映像、プログラミングで作られた作品まで、映像作家たちの制作工程やアイデアを様々な切り口から紹介している。
掲載内容は、チームラボによる「一味違う質感を持ったCG映像を作ろう」、ほぼ日「宇宙部」による「インターネットで自分のメディアを放送しよう」、長添雅嗣・川村真司・清水幹による「カメラのフラッシュを使ったMV演出」、辻川幸一郎による「CGの質感を最大限に活かすセット撮影」のほか、坂本渉太、水尻自子、TYMOTE、大月壮、AC部、伊藤ガビン、勅使河原一雅、山口崇司(d.v.d)ら19作家が参加。実践的なヒント集としてだけでなく、クリエイターたちの創作作法も垣間見える1冊となっている。