東京・市ヶ谷にあるミヅマアートギャラリーを主宰するディレクター・三潴末雄による連続対談シリーズ企画『日本再再再発見』の第1回が、東京・青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山で11月5日に開催される。
同企画は、1994年にミヅマアートギャラリーを開廊して以来、若手現代美術作家の育成や紹介を積極的に手掛けてきた三潴末雄をホストに、様々なゲストを招いて対談を行うもの。「日本」を企画全体のテーマとして、これまで何度となく繰り返されてきた「日本の再発見」を、不安定な社会状況である現在にあえて試みることで、今まで見出すことができなかった新たな日本の魅力や創造性を探っていく。
第1回目のゲストは、ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ代表の猪子寿之。チームラボはかねてから日本再生を掲げ、テクノロジー、アート、デザインといったジャンルの枠にとらわれず、様々なメディアで活動を展開している。今回の対談では、最新のテクノロジー動向と同時に日本の文化を見つめ続けてきた猪子と共に、日本文化の特異性を再考しつつ新たな可能性を模索する。
連続対談シリーズ
『日本再再再発見 第1回』
2011年11月5日(土)18:00~20:00(開場17:30)
会場:東京都 青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山
出演:
猪子寿之(チームラボ)
三潴末雄(ミヅマアートギャラリー)
料金:2,625円
定員:120名
(画像上から:三潴末雄(ミヅマアートギャラリー)、猪子寿之(チームラボ)、会田誠《灰色の山》2009-2010 300x700cm 展示風景:「Bye Bye Kitty!!! Between Heaven and Hell in Contemporary Japanese Art」、Japan Society、ニューヨーク、2011 ©AIDA Makoto Courtesy Mizuma Art Gallery、チームラボ作品《花と屍》2008年 より)