六甲山の自然と現代アートを五感で堪能する『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011』

豊かな自然に囲まれた兵庫・六甲山上を舞台に現代アートを展示する『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011』が、11月23日まで開催されている。

同展では、六甲山というエリアの特性を作中に活かしたアート作品を、山上の各種施設に展示。作品を通して同山の魅力を再発見すると共に、その未来も見据えた文化を発信する目的で開催される。来場者はピクニックのような気分で六甲山上を周遊し、作品と共に自然や眺望、歴史といった六甲山の魅力を五感で堪能することができる。

出展作家は、金氏徹平と飯川雄大、梅佳代、川島小鳥、小橋陽介、西光祐輔、パトリック・ツァイの7人で結成したハジメテンが「金氏徹平+ハジメテン」として出展するほか、クワクボリョウタ、パラモデルなど13組の招待アーティストが参加。さらに、公募で選ばれたアーティスト14組をあわせた計27組が参加する。会期中は、クワクボによる『影で時間と空間を作ろう』やパラモデルによる『「残存と消失の風景」シリーズ共同制作』などのワークショップも実施される。ワークショップの詳細や、追加情報などは同展のオフィシャルサイトで確認して欲しい。


『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011』

2011年9月17日(土)~11月23日(水・祝)
会場:
兵庫県 六甲山(以下同)
六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲山カンツリーハウス、
六甲高山植物園、オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲、六甲山ホテル、
六甲ヒルトップギャラリー、六甲ケーブル、オテル・ド・摩耶(サテライト会場)
時間:10:00~17:00(受付終了時間は各施設により異なる)

出展者:
[招待アーティスト]
角野晃司
金氏徹平+ハジメテン
北川貴好
クワクボリョウタ
神戸芸術工科大学 ROKKOSAN PROJECT
神戸大学 発達科学部 立体造形研究室
多摩美術大学 情報デザイン学科 情報芸術コース研究室
西村正徳
濱口直巳
パラモデル
藤江竜太郎
伏見雅之
藤本由紀夫
[公募アーティスト]
入山きらら
岩田浩史
小田原のどか
川口珠生
小山和則
柴田さやか
スサイタカコ
田上桂
タムラタクミ
畑友洋 萬田隆
松島茂樹
山本麻世
山本聖子
(ゆ)

料金:周遊チケット当日券 大人1,800円 小人900円
※中学生以上は大人料金、4歳から小学生は小人料金
※無料会場も有り
※各有料施設とも会期中1回に限り入場可能。利用当日に限り、再入場可能
※六甲ケーブル、六甲山上バス等の乗車運賃は含まず

(画像上から:『六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011』ロゴ、金氏徹平+ハジメテン『ハジメテンのFool On The Hill』、クワクボリョウタ『LOST#3(組織観察)』、パラモデル『残存と消失の風景』、濱口直巳『水平のある場所』)

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