「狂気のプリンス」と呼ばれたフセイン長男の影武者の実話描く『デビルズ・ダブル』

サダム・フセインの息子ウダイ・フセインの影武者を務めた男の物語を描いた映画『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』が、2012年1月13日から東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。

ウダイ・フセインは、イラクの独裁者である父の寵愛を受けて育った人物。父譲りの莫大な資産と強大な権力、酒と女と暴力に溺れる放蕩ぶり、そして父以上と言われた残虐性から「狂気のプリンス」とも呼ばれ、のちに「生まれた時に殺すべきだった」と父を嘆かせたという。

同作は、ウダイに顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えに影武者を引き受けることになった実在の人物、ラティフ・ヤヒアを主人公に据え、悪辣の限りを尽くしたウダイの姿と、それに立ち向かうラティフの姿を描く。

真逆の人間性を持つラティフとウダイを1人2役で演じわけたのは、若手俳優のドミニク・クーパー。ウダイの愛人役をリュディヴィーヌ・サニエが演じる。監督は『ワンス・ウォリアーズ』や『NEXT -ネクスト-』で知られるリー・タマホリが務めている。

CINRA.NETでは、1月6日(金)18:30(開場18:00)から東京・東商ホールで行われる『デビルズ・ダブル ーある影武者の物語ー』試写会に10組20名様をご招待いたします!

コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選は、試写会招待券の発送をもって替えさせていただきます(なお、ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2011年12月28日)

『デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-』

2012年1月13日からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
監督:リー・タマホリ
脚本:マイケル・トーマス
原作:ラティフ・ヤヒア
出演:
ドミニク・クーパー
リュディヴィーヌ・サニエ
ラード・ラウィ
フィリップ・クァスト
ミムーン・オアイッサ
ハリド・ライス
ダール・サリム
ナセル・メマジア
配給:ギャガ

(画像:©Filmfinance VI 2011-All Rights Reserved)

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