ストリートダンスとクラシックバレエの融合とは、イギリス発の新ダンス映画

ストリートダンスに迫るイギリス発のダンス映画『ストリートダンス/TOP OF UK』が、2012年1月7日から東京・新宿バルト9、神奈川・横浜ブルク13ほかで公開される。

日本でも約400万人のダンス人口がいるといわれるなど、賑わいをみせるストリートダンス界。同作では、ストリートダンス選手権優勝を目指していたチームが、トラブルで失った稽古場を借りるためにバレエダンサーをチームに入れたことから生じた、ダンスにおける異文化の衝突と、そこから生じる新たな挑戦の様子が描かれる。

キャストは、チームを率いるダンサー・カーリー役をイギリスの若手女優ニコラ・バーリーが演じるほか、共演には雑誌『ELLE』が世界一セクシーなダンサーと称したリチャード・ウィンザー、バレエ講師役のシャーロット・ランプリングが名を連ねる。

また、同作の見どころとなるのは、ヨーロッパでトップクラスのパフォーマーたちがみせる圧巻のダンスだ。イギリスの公開オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』で名前を馳せたブレイクダンサーのジョージ・サンプソン、同番組でスーザン・ボイルを破って優勝を果たしたダンスパフォーマンス集団のダイバーシティらが登場するほか、世界的Bガールで日本のダンサーとの交流も有名なステフ・グェンも参加している。

ほとんどの出演者がダンサーを本業にしており、役者として別人を演じるのが初めてだったことなどを乗り越えて生まれた同作から、ダンス業界の最前線を垣間見ることが出来るだろう。

『ストリートダンス/TOP OF UK』

2012年1月7日より新宿バルト9・横浜ブルグ13ほか全国順次公開
監督:マックス&ダニア
出演:
ニコラ・バーリー
リチャード・ウィンザー
シャーロット・ランプリング
ほか
配給:ツイン

(画像:©Streetdance Distribution Limited / UK Film Council/BBC 2010)

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