東京・谷中に、現代美術を取り扱うギャラリー「TALION GALLERY(タリオン・ギャラリー)」が11月にオープンする。
記念すべき初回を飾るのは、11月19日から開催されるライトアーティスト・逢坂卓郎とドローイングアーティスト・鈴木ヒラクの2人展『地表より遠く離れて』。なお、同展のカタログは、作家のパフォーマンス映像やインタビュー動画を盛り込んだ電子カタログとしてiTunes Storeで販売されている。
また、10月28日には日本の現代アートが抱える様々な問題を取り上げ、その分野に精通したゲストを招いて議論するトークイベント『TALK BITE』も開催され、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)らが登場した。同イベントは今後も定期的な開催を予定している。
『地表より遠く離れて』
2011年11月19日(土)~12月28日(水)
会場:東京都 谷中 TALION GALLERY
出展作家:
逢坂卓郎
鈴木ヒラク
(画像上から:Deciphering the Light #22 2011 silver marker on Fabriano paper 760 x 560 mm ©Hiraku Suzuki、Deciphering the Light #10 2011 silver marker on Fabriano paper 760 x 560 mm ©Hiraku Suzuki、Shadow 1997 strobe, microcomputer 12000 x 6000 x 6000 mm photo by Kazumasa Sako、Spiral Top 2009 Full-color LED, light fiber, microcomputer, aluminum complex size varies operation: Astronaut Koichi Wakata (JAXA) place: ISS-JEM “KIBO”、Shadow 1997 strobe, microcomputer 12000 x 6000 x 6000 mm photo by Kazumasa Sako)