岡本太郎と14人のアーティストによる作品を、店内の様々な場所に設置する企画展『TARO LOVE展』が、東京の西武渋谷店で11月6日まで開催されている。
戦後の大衆芸術家として大きな存在感を放つ岡本太郎。若い世代からも厚い支持を集めており、生誕100周年を迎える今年は関連イベントも多数行われている。
『TARO LOVE展』では、西武渋谷店のA館7階の特設会場で岡本および参加アーティストの展示を行うだけでなく、店内のユニークな場所にも作品を設置。来場者はマップを持って、店内の各所に設置された岡本作品および参加アーティストの作品を見てまわることが出来る。
出展作家は、岡本太郎に加え、会田誠、青山悟、浅井裕介、上田順平、大西康明、大巻伸嗣、風間サチコ、荒神明香、鴻池朋子、チームラボ(猪子寿之)、成田久、松蔭浩之、山口晃、若木くるみという顔ぶれ。なお、同展は日本各地に点在する岡本のパブリックアートのように、作品を探して発見することで、作品の持つ力を受け取ってもらうことを目的として企画されたという。
企画展
『TARO LOVE展 ~岡本太郎と14人の遺伝子~』
2011年10月25日(火)~11月6日(日)
会場:東京都 渋谷 西武渋谷店A館7F特設会場、および店内各所
時間:10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで
出展作家:
岡本太郎
会田誠
青山悟
浅井裕介
上田順平
大西康明
大巻伸嗣
風間サチコ
荒神明香
鴻池朋子
チームラボ(猪子寿之)
成田久
松蔭浩之
山口晃
若木くるみ
料金:500円(A館7階特設会場のみ)高校生以下無料
(画像:『はじめまして筆』1990 パネル、油彩 190×270cm ©AIDA Makoto Courtesy the artist and MIZUMA ART GALLERY)