星野源が主演、スパイダース長塚脚本の切なく破天荒なバイオレンス演劇『テキサス』

星野源主演の舞台『テキサス -TEXAS-』が、2012年3月中旬に東京・渋谷のPARCO劇場で上演されることがわかった。

『テキサス -TEXAS-』は、脚本を阿佐ヶ谷スパイダースの長塚圭史が手掛け、演出を河原雅彦が担当する舞台。2001年の初演では長塚が演出を務め、河原が当時主宰していた「HIGHLEG JESUS」の俳優陣により上演された作品だ。

星野が演じるのは、6年ぶりに故郷の田舎町に帰ってきた主人公・遠藤マサル。同作のあらすじは、整形が流行し家族や友人たちが見知らぬ顔になってしまった故郷を舞台に、マサルの知らない間に「どちらかが死ぬまで闘う」というルールに変わった伝統の闘鶏で勝利することを目指すというもの。マサルの周りに集まってくる一風変わった人々との関わりの中で、町が変わっていく様子を大胆に描く。

マサルが東京から連れてくる恋人・伶菜役を木南晴夏、姉の聖子役をテレビドラマ『モテキ』で土井亜紀役を演じた野波麻帆、東京からやってくる借金取りの四ツ星役を岡田義徳、町で最も強い鶏を所有する男、川島役を高橋和也が演じる。また、演出の河原が出演者としても名を連ねる。

なお、2012年4月中旬から大阪・梅田のシアター・ドラマシティでも上演予定。チケットの前売は2012年1月下旬を予定している。

（画像：左から星野源、木南晴夏、野波麻帆、岡田義徳）

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