Underworldが2012年7月27日に開催されるロンドンオリンピック開会式の音楽監督に就任した。
約3時間にわたって行われる予定の開会式は、映画監督のダニー・ボイルが芸術監督を担当。Underworldとボイル監督は、映画『トレインスポッティング』に提供した“born slippy”を皮切りに、映画『サンシャイン2057』でサウンドトラックを共同制作したほか、舞台『フランケンシュタイン』でも再びコラボレートするなど、長年親交を深めてきた。
Underworldのカール・ハイドは「僕たちはこの開会式に関して、映像だけではなく、音楽が人々の記憶に残るようにしたいと思っている。この仕事を依頼されたことはとても光栄だし、真摯に取り組むよ。これは今後2度とあるような話じゃないからね」と意気込みを語っている。
なお、Underworldは12月10日にコンピレーションアルバム『A COLLECTION』を、12月28日に3枚組ベストアルバム『1992-2012 The Anthology』をリリースする。