長塚圭史が米劇作家の名作に挑む『ガラスの動物園』、深津絵里と瑛太が姉弟に

長塚圭史演出によるテネシー・ウィリアムズの代表作『ガラスの動物園』が、2012年3月10日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーンで上演される。

同作は、アメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの自伝的作品。物語は家を捨てた息子トムが観客に過去の思い出を語りかける形で進行し、1930年代の大恐慌下のもとで閉塞感を抱きながら暮らす3人家族の姿が描かれる。

演出を手掛ける長塚圭史は、演劇ユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」の主宰として知られるほか、数多くの話題作を手掛けている劇作家、演出家。今回は若手ダンスユニット「プロジェクト大山」主宰の古家優里を振付に迎えるなど、長塚流のアプローチで古典的名作を料理する。

また、過去の幻影から逃れられない母親のアマンダ役を立石凉子、繊細な神経の持ち主である姉ローラ役を深津絵里、語り部であり作者自身の分身でもある弟トム役を瑛太、一家を訪問する男ジム役を鈴木浩介が演じる。

チケットの一般発売は1月14日から開始。

シス・カンパニー公演
『ガラスの動物園』

2012年3月10日(土)~4月3日(火)
会場:東京都 渋谷 Bunkamura シアターコクーン
作:テネシー・ウィリアムズ
演出:長塚圭史
翻訳:徐賀世子
出演:
立石凉子
深津絵里
瑛太
鈴木浩介

料金:S席9,000円 A席7,000円 コクーンシート5,000円

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