ミュージシャンによるセルフマネージメントの戦略や知識などをまとめた書籍『次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル 自分を作る・売る・守る!』が、12月20日に刊行された。
著者は、音楽エージェント・プロデューサーとしてYMOのワールドツアーへの同行や、矢野顕子、たま、大貫妙子など数々のマネージメントなどを手掛けた永田純。30年以上にわたってミュージックビジネスの現場で活躍してきた経験を生かし、これからのミュージシャンのために「音楽で稼ぐこと」と「自分の足で立つこと」を記したという。
同書では、具体的なマネージメント業務や、ミュージシャンとしてのものの見方、マネージメントの目的などに加え、福島康之(バンバンバザール/Vo,Gt)、カクバリズムの角張渉、MSエンタテインメントの田中芳雄によるモデルケースなどを紹介。様々なライフスタイルの中で、ミュージシャンが自由な音楽活動を実現していくための考え方を提案する。
(画像:永田純著『次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル 自分を作る・売る・守る!』表紙)