インストゥメンタルバンド「NRQ」のニューアルバム『のーまんずらんど』が、1月25日にリリースされる。
NRQは、ソロ活動に加えバンド「湯浅湾」に参加する牧野琢磨(Gt)、「前野健太とDAVID BOWIEたち」のメンバーとして映画『ライブテープ』にも出演した吉田悠樹(二胡、マンドリン)、shing02歪曲バンド、Emi Meyer、popoyansなど様々なユニットに参加する服部将典(Cb)、COMPOSTELA、STRADAをはじめ1980年代から様々なミュージシャンと活動を共にしてきたマルチ演奏者・中尾勘二(Dr、Sax、Tb、Cl)という個性的なメンバーによって構成されるバンド。ブルース、フォーク、カントリー、ファンク&ジャズなどの要素をベースに持ちながら、その枠には収まらない、雄弁で「景色の良い」楽曲が、各所で熱い支持を集めている。
約2年ぶりのアルバムとなる同作には、全員が作曲を行うメンバーによる緻密な曲作りを基盤に、多くのライブを経て磨き上げた即興性も加味した全12曲を収録。ゲストとして、cero、ザ・なつやすみバンドのMC.sirafu(スティールパン、Tp)、シンガーソングライターのmmm(Vo、Fl)が参加しているほか、ジャケットの題字とライナーノーツを五所純子が担当している。
現在、牧野のSoundCloudでは、収録曲“パシナ式”のフル試聴が行われている。ブログには、アルバムに先駆けて試聴を開始した経緯が丁寧に綴られているので、まずはそちらをチェックして欲しい。