Qomolangma Tomatoのニューアルバム『カジツ』が、3月21日にリリースされる。
約3年ぶりのアルバムとなる同作は、2010年に加入した北沢(Ba)を迎えた新体制での初の作品。危うさを感じさせるエモやパンクをベースに、ラップやポップスの要素も消化したソリッドかつダイナミックなサウンドと、文学性を感じさせる歌詞による全10曲が収録されている。
石井ナルト(Vo)は同作について、「正直、過去最高に楽しい楽曲制作でした。新メンバーが入ったことで、このバンドが持っている潜在能力がフル稼働した気がします」とリリース元となるPOPGROUP Recordingsのオフィシャルサイトでコメント。さらに、アルバムタイトルは日本現状へ警鐘を鳴らす「アダムとイブの果実」という意味と、石井と小倉直也(Gt)の幼少期からの関係を意味する「過日」という言葉をかけたものであることも明かしている。
なお、同バンドは5月13日に東京・渋谷のO-WESTでリリースを記念したワンマンライブを開催。また、4月21日と22日に東京・お台場の特設野外ステージで開催される『KAIKOO POPWAVE FESTIVAL'12』への出演も決定している。
※記事掲載時、リリース記念ワンマンライブの会場を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。
Qomolangma Tomato
『カジツ』
2012年3月21日発売
価格:2,500円(税込)
POP-132
1. AN ARELLGY TO THE FUTURE
2. 翌朝
3. 恐るべき子供たち
4. NO TOKYO
5. スパイラル
6. スローダウン
7. 渋谷
8. 目眩がして
9. プレイロット
10. 暗い世界の車窓から
(画像上:Qomolangma Tomato、画像下:Qomolangma Tomato『カジツ』ジャケット)