国内外24都市のギャラリーのアート作品を展示・販売する日本最大級のアート見本市『アートフェア東京2012』が、東京・有楽町の東京国際フォーラムで3月30日から4月1日まで開催される。
2005年より開催され、今回で7回目となる同フェアは、古美術や工芸から、日本画、洋画、現代美術、写真、版画、ビデオアートまで様々な作品が一堂に会すイベント。ジャンルや時代を越えてアートを楽しむとともに、購入する機会を提供しながら東京のアートシーンがもつ魅力を広く伝えている。
135軒のギャラリーが参加する今年は、昨年掲げた「アートを開く」というテーマをさらに発展させ、展示ホールを全面使用するなど規模を拡大して開催。昨年に現代美術の実験的展示としてスタートした『アーティスティック・プラクティス 』セクションも拡張されるほか、山下裕二(明治学院大学教授)キュレーションによる『シャッフルII』展も実施される。
さらに、「アジアにおける東京」というビジョンのもと、ソウル、台北、北京などのアジアの主要都市で高い評価を得ているギャラリーが参加する『ディスカバー・アジア』を新設。また、『PROJECTS』セクションでは国際色豊かな若手ギャラリーが出展するほか、ブースでは収まりきらない作品も展示する新セクション『project in PROJECTS』を設け、旬なアートとの出会いも演出する。
また、食やファッションなど他ジャンルとのコラボレーションなど、ユニークな新企画も多数実施される予定。詳細については同フェアのオフィシャルサイトで順次公開される。また、出展ギャラリーは同フェアのオフィシャルサイトに掲載中だ。
『アートフェア東京2012』
2012年3月30日(金)11:00~21:00
2012年3月31日(土)11:00~20:00
2012年4月1日(日)10:30~17:00
※全日入場は終了30分前まで、3月29日は招待状が必要な特別内覧会
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール
料金:
1DAYパスポート2,000円(一般会期中の1日に限り自由に入退場が可能)
3DAYパスポート3,500円(一般会期中自由に入退場が可能)
小学生以下無料(但し大人同伴)
講演・シンポジウム
『アイディア・アンド・ソーツ』
2012年3月31日(土)、4月1日(日)
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム 地下2階 展示ホールBセミナー室
4月1日出演:
山下裕二
千宗屋
ほか、詳細はウェブサイトに掲載予定
『ガイドツアー』
2012年4月1日(日)午前中~ ※4回程度開催
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール
『キッズプログラム』
2012年4月1日(日)
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール 特設ブース
参加アーティスト:一時画伯
『スペシャル・ビデオプログラム』
2012年3月30日(金)
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム 地下2階 展示ホールBセミナー室
『アート・アット・レストラン』
会場:東京都 有楽町 東京国際フォーラム周辺レストラン
(画像上から:『アートフェア東京2012』ロゴ、『アートフェア東京2011』会場風景 ©アートフェア東京2011 撮影:岩下宗利、青山|目黒 『ホットスポット』 亜 真里男 2011 油彩、キャンパス 80 × 100cm、MAN RAY『ANTONIN ARTAUD』 1926 ©Man Ray Trust / ADAGP ギャラリー・ショウ・コンテンポラリーアート、SnowContemporary 山川冬樹 『「パ」日誌メント』 2011/1/1- SNOW Contemporary)