高層ビルから飛び降り寸前の男をめぐるサスペンス映画『崖っぷちの男』

高層ビルから飛び降りようとする男が仕組んだ驚愕のミッションをめぐるサスペンス映画『崖っぷちの男』が、7月7日から東京・丸の内ルーブルほか全国で公開される。

同作は、ニューヨークのマディソン街に建つルーズベルトホテルの高層階に突然現れた男、ニック・キャシディと、彼と対峙する女性刑事リディアの駆け引きを描いた作品。元ニューヨーク市警の警察官で4億円のダイヤモンドを強奪した罪により、収監された刑務所から逃げ出した脱獄囚のニックは、リディアを唯一の交渉人として指名するが、彼は飛び降り騒動の影である計画の実行を企てていた。

「崖っぷちの男」ことニックを演じるのは、『アバター』の主演俳優サム・ワーシントン。共演者には、エリザベス・バンクス、ジェイミー・ベル、アンソニー・マッキー、エド・ハリスが名を連ねている。プロデューサーは、『トランスフォーマー』シリーズや『ソルト』『RED／レッド』を手掛けたヒットメイカーのロレンツォ・ディボナヴェンチュラとマーク・ヴァーラディアン。監督は、ドキュメンタリー出身で本作が長編初監督となるアスガー・レスが担当する。

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