ミクニヤナイハラプロジェクトのサスペンス舞台『幸福オンザ道路』が待望本公演

ミクニヤナイハラプロジェクトの舞台公演『幸福オンザ道路』が、3月22日から24日まで神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館で上演される。

ミクニヤナイハラプロジェクトは、ダンスカンパニー「ニブロール」主宰の矢内原美邦が「言葉」と「身体」の関係性に特化し、演劇的なアプローチからダンスや台詞、歌、映像など舞台を構成する要素を交錯させるべく取り組んでいるソロプロジェクト。昨年上演された『前向き！タイモン』が『第56回岸田國士戯曲賞』の最終候補作品に選ばれていることでも注目を集めている。

『幸福オンザ道路』は、12歳の記憶のまま身体だけが成長してしまった青年を中心にしたサスペンスドラマ。2010年の準備公演を経て本公演を迎える。出演者には、『青ノ鳥』『五人姉妹』にひき続きミクニヤナイハラプロジェクトに参加する光瀬指絵、『前向き！タイモン』準備公演で1人舞台を演じきった鈴木将一朗をはじめ、柴田雄平、たにぐちいくこ、NIWA、守美樹、米田沙織が名を連ねている。

なお、3月中に矢内原美邦舞台作品のDVD『桜の園 ～いちご新聞から～』『前向き！タイモン』が発売予定。1月20日に発売されたニブロール3作品『THIS IS WEATHER NEWS』とあわせてチェックしてみよう。

（画像上：ミクニヤナイハラプロジェクトvol.6『幸福オンザ道路』チラシ、画像下：photo：Nobutaka Sato）

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