映画『荒川UB』の飯塚健監督が舞台で青山円形劇場進出、サスペンス劇『FUNNY BUNNY』

年間35,000人もの人間が自ら命を絶つ現代日本を背景にしたサスペンス演劇『FUNNY BUNNY ―鳥獣と寂寞の空―』が、4月19日から東京・青山円形劇場で上演される。

同作は、自殺志願者を見分けることが出来る特殊な能力を得た小説家志望の主人公・剣持聡が、ペンを武器に替える自殺志願者たちに思いとどまらせるための物語を紡ぐ、というあらすじ。1話完結型のサスペンスで構成されており、自殺志願者のエピソードを軸にしながら、剣持が生み出す物語によって彼らが再び生きる希望を見出す様子が描かれる。

キャストは、剣持役の小林且弥、映画『荒川アンダー ザ ブリッジ』で主人公・リクの第2秘書を務める島崎役を演じた事も記憶に新しいを井上和香をはじめ、青木玄徳、小林涼子、駒木根隆介、香子、城戸愛莉など新進気鋭の面々に加え、平沼紀久が名を連ねている。

なお、同作は『荒川アンダーザブリッジ』のテレビドラマ・映画の監督作品で各方面より注目を集める脚本・演出家の飯塚健と、飯塚監督の盟友でLDH企画『劇団EXILE』プロジェクトや、アニメ『エグザムライ』などの発案者の1人でもあり、巧みなプロデュースで知られる俳優の平沼紀久が、長年温めてきた企画になるという。

チケットは現在一般発売中。

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