Open Reel Ensembleが、1stフルアルバムを6月27日にリリースすることがわかった。
旧式のオープンリール式レコーダーと最新のコンピューターを駆使したライブパフォーマンスで知られる同ユニットは、和田永を中心として2009年に結成。その場で声や音をテープに録音、リールの回転や動作をコンピュータや人力で操作して音楽を奏でるライブパフォーマンスが話題を呼び、『Sonar 2011』や『Ars Electronica 2011』といった海外のメディアアートイベントにも出演している。昨年10月には、初の音源『Tape to Tape』をオープンリール形式で発表した。
commmonsからリリースされる同作は、CDとDVDの2枚組作品。ゲストミュージシャンに高橋幸宏、やくしまるえつこ、屋敷豪太、大野松雄らが参加しているとのこと。タイトルや作品内容の詳細は後日明らかにされる。
(画像:Open Reel Ensemble)