イラストレーター・小岐須雅之の初画集『小岐須雅之画集 フェノメノン』が、5月22日に刊行される。
ビビットな色彩で描かれたキュートでコケティッシュな乙女たちが登場する作品で知られる小岐須は、ANNA SUIなどのファッションブランドや広告、京極夏彦の著書『ルー=ガルー』の装丁画などの書籍でも活躍してきたイラストレーター。その世界観は、寺田克也や女優の広田レオナが絶賛するほか、ジェームス・イハは小岐須について「Masayukiはグレートな視点を持った最高の奴さ。Masayukiの描くものは、美しくて、イカレていて、賢くて、愚かで、クールだ」とコメントしている。
初の画集となる同書では、膨大なアーカイブのなかから選りすぐりの作品を収録。デザインは祖父江慎が手掛けている。
5月3日からは東京・プランタン銀座で先行発売が実施されるほか、サイン会などのイベントも開催。さらなる全国でのイベントも予定されているので、詳細は小岐須のオフィシャルサイトおよび画集の特設サイトから確認してみよう。
(画像上:『小岐須雅之画集 フェノメノン』表紙、画像2枚目以下:『小岐須雅之画集 フェノメノン』より)