3人の映画監督が新たな娯楽映画目指す上映プロジェクト『コラボ・モンスターズ!!』

3人の映画監督による映画プロジェクト『コラボ・モンスターズ!!』が、5月12日から東京・オーディトリウム渋谷で上映される。

同プロジェクトは、映画『リング』『恐怖』で知られる高橋洋監督と、『INAZUMA 稲妻』の西山洋市監督、『オトシモノ』『アベックパンチ』の古澤健監督、カルチャーマガジン『TRASH-UP!!』の4者によるコラボレーション企画。映画産業を舞台に活躍してきた監督たちとアマチュアたちがタッグを組み、自主映画でも商業映画でもない新たな娯楽映画を生み出そうとする試みだ。

上映作品は、高橋監督が映画学校の撮影現場を舞台にした人間ドラマに挑んだ『旧支配者のキャロル』、古典怪談に青春犯罪のテーマを見出した西山監督による異色時代劇『kasanegafuti』、何かに憑かれたように理想の女を求め続ける主人公の数奇な運命を描く古澤監督の『love machine』の3作品となる。中原翔子、津田寛治、宮田亜紀、小島可奈子など、個性豊かな俳優陣にも注目だ。

（画像上：『旧支配者のキャロル』、画像中：『kasanegafuti』、画像下：『love machine』）

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