秘密基地作りの指南書『秘密基地の作り方』が、5月11日に刊行された。
同書は、子供の遊び場のひとつである秘密基地にスポットをあてたもの。秘密基地に最適な場所やふさわしいあり方、便利な材料などの解説のほか、建築家による秘密基地設計図や、秘密基地を自由に作ることができる公園「プレーパーク」の紹介記事も掲載。また、コラム執筆陣には五十嵐太郎、下道基行、坂口恭平、小川てつオらが名を連ねている。巻末には秘密基地作りに役立つノートも付属するなど、子供向けワークショップの教科書としても使用できる内容になっている。
著者は、秘密基地に関する研究・実践を目的とする「日本キチ学会」を設立した建築家の尾方孝弘。イラストはのりたけが手掛けている。
(画像:『秘密基地の作り方』表紙)