脚本家・木皿泉が舞台脚本に初挑戦、薬師丸ひろ子が14年ぶり舞台復帰

脚本家・木皿泉が戯曲を手掛けた舞台『すうねるところ』が8月から東京・三軒茶屋のシアタートラム、9月から兵庫・兵庫県立文化芸術センターで上演される。

『すいか』『野ぶた。をプロデュース』『Q10』などの人気ドラマで知られる木皿の初舞台作品となる『すうねるところ』は、バンパイアが人間の子供を育てる物語。普段は見過ごしてしまいがちな出来事や、なにげない日常生活や隣人とのふれあいから、大切な気持ちに気づかされる物語になるという。

演出には、木皿がデビュー当時からその才能を見抜いていたという内藤裕敬。出演者には、木皿と『Q10』でタッグを組み、14年ぶりの舞台となる薬師丸ひろ子をはじめ、萩原聖人、篠井英介、村井良大が名を連ねている。

『すうねるところ』への出演について薬師丸は「今回、木皿泉さんの初戯曲への出演依頼に、一度封印していた舞台への気持ちが揺れました。その戯曲を演出される内藤裕敬さんとの出会いや素敵な共演者のお力を借りることで背中を押して頂いたよう感じ、勇気を振り絞って出演をきめました」とコメントしている。

『すうねるところ』

脚本:木皿泉
演出:内藤裕敬
出演:
薬師丸ひろ子
篠井英介
村井良大
萩原聖人

東京公演
2012年8月27日(月)~9月9日(日)
会場:東京都 三軒茶屋 シアタートラム

兵庫公演
2012年9月13日(木)~9月14日(金)
会場:兵庫県 兵庫県立文化芸術センター

(画像:薬師丸ひろ子)

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