ツジコノリコと竹村延和によるコラボレーションアルバム『EAST FACING BALCONY』が、6月6日にリリースされる。
同作は、2008年に行われた京都のCLUB METROでの共演をきっかけに制作が開始され、フランス・パリに住むツジコノリコと、ドイツ・ベルリンに住む竹村の間での音源交換により完成した作品。竹村にとっては2007年の『kobito no kuni(UnreleasedTracks~1999)』以来の音源作品となる。
収録楽曲は、電子音楽やノイズミュージック、ミニマルミュージック、トイミュージック、エレクトロニカなどが昇華された全7曲。幻想的な歌とサウンドによる作品になっている。また、収録曲“PAPA ALL OVER THE WORLD”ではツジコがラップに初挑戦しているなど、新たな試みも行われている。
同作のミックスは竹村、マスタリングは山本アキヲが担当しているほか、アートワークには竹村とパリ在住のアーティスト、クロエ・ファブルが撮影した写真が使用されている。また、同作は京都のレーベルHappeningsの第1弾作品となる。