「人はなぜ音に感動するのか?」をテーマにした書籍『音、音、音。音聴く人々』が、5月29日に刊行された。
同書では、音楽家、音楽プロデューサー、録音エンジニア、サウンドデザイナー、音響設計者など、様々な現場で音に携わる人々へのインタビューを掲載。音の魅力に迫るとともに、録音と再生の歴史や聴覚の仕組みも紐解いていく。なお、編集は今年で創立50周年を迎える音響機器メーカーのオーディオテクニカが担当している。
掲載インタビューは、坂本龍一、ギタリストの渡辺香津美、クラシックギタリストの村治佳織をはじめ、The BeatlesやPink Floydなどのエンジニアとして知られるアラン・パーソンズ、バイオリニストで音楽プロデューサーのフィル・ラモーンといった顔ぶれになる。また、表紙イラストはタイ・バンコク在住の漫画家兼アニメーション作家「タムくん」ことウィスット・ポンニミットが手掛けている。