言葉と建築の関係から暮らしの源泉を探る、建築家と詩人による対話『建築と言葉』

建築家と詩人による対話を収めた書籍『建築と言葉 日常を設計するまなざし』が、6月12日に刊行される。

同書の著者は、詩人で小説家の小池昌代と、建築家の塚本由晴。小池は、2007年に小説『タタド』で『第33回川端康成文学賞』、2010年に詩集『コルカタ』で『第18回萩原朔太郎賞』を受賞しているほか、エッセイストや絵本の翻訳家としても活躍している。塚本が共同主宰する建築家ユニット「アトリエ・ワン」は、ライター永江朗の邸宅「ガエ・ハウス」などの建築のほか、都市を独自の視点からリサーチした著作『ペット・アーキテクチャー・ガイドブック』や『メイド・イン・トーキョー』も発表している。

同書では、建築と言葉の関係を軸に、古今東西の多種多様な建物から神社、公園、工事現場、高速道路、オフィスなど日常生活における都市空間まで、さらに詩や小説、俳句といった多彩なトピックによる対話から、暮らしの源泉と未来を探っていく。

『建築と言葉 日常を設計するまなざし』

2012年6月12日刊行
著者:小池昌代、塚本由晴
価格:1,365円(税込)
発行:河出書房新社

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(画像:『建築と言葉 日常を設計するまなざし』表紙)

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