アートディレクターの佐藤直樹とASYLによるレイアウトの入門書『レイアウト、基本の「き」』が、6月6日に刊行された。
佐藤は、雑誌『WIRED 日本版』創刊時をはじめとする数々のアートディレクションを手掛けてきたほか、アートとデザイン、建築の複合イベント『CET(CENTRAL EAST TOKYO)』の中心メンバーとして活動。現在は自身が設立したASYLの代表を務めるほか、多摩美術大学で教鞭をとっている。また、東京・秋葉原の3331 Arts Chiyodaのデザインディレクターも務めている。
デザイナーを目指すレイアウト初心者や、レイアウトを上達させたい人に向けた同書では、デザインの基本を豊富な実践例と共に解説。また、全体構成、書体と文字組み、写真やイラストの扱い、グラフやチャートのつくり方、色や配色など、デザインに必要な知識を網羅している。
(画像:『レイアウト、基本の「き」』表紙)