ソーンツリーギャラリーが6月末で閉廊、最後の展示はイラストレーターfancomi個展

東京・小伝馬町のソーンツリーギャラリーが6月末をもって閉廊。最後の展覧会として、イラストレーターfancomiの個展『WW』が6月30日まで開催されている。

2006年11月に東京・原宿にオープンしたソーンツリーギャラリーは、イラストを中心に絵画や現代アート、立体などジャンルを越えて幅広い作家を紹介してきたアートギャラリー。2011年に小伝馬町へ運営元の編集プロダクション「クエストルーム」東京オフィスと共に移転しており、同展をもって約5年半にわたる活動を終了する。

最後の展示を行うfancomiこと大森純は、東京造形大学デザイン学科卒業後にフリーのイラストレーター・デザイナーとして活動。子供たちや動物たちを独特のタッチでシンプルに描いたイラスト作品を制作している。同展では、1人の男の子と犬を中心にした世界を描いた作品を展示。また、同ギャラリーの壁に直接作品を描くなど、ダイナミックな展示が行われる。

fancomi second exhibition
『WW』

2012年6月12日(火)~6月30日(日)
会場:東京都 小伝馬町 ソーンツリーギャラリー
時間:12:00~19:00
休廊日:月曜

(画像:『WW』メインビジュアル)

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