The Stone Rosesを再発見する書籍『ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム』が、7月6日刊行される。
The Stone Rosesは、1983年にマンチェスターで結成。1989年にリリースされた1stアルバム『The Stone Roses』で一躍脚光を浴び、Happy Mondaysらと共に「マッドチェスタームーブメント」の主役となった。2ndアルバム発表後、メンバーの脱退などを経て1996年に解散したが、昨年10月に初期メンバーによる再結成を発表。ライブ活動を再開し、7月27日から開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'12』の1日目に出演することも決定している。
同書には、メンバーのイアン・ブラウン(Vo)、ジョン・スクワイア(Gt)、マニ(Ba)、レニ(Dr)のインタビューに加え、未発表写真を掲載。さらに、ピーター・フックや石野卓球、小山田圭吾のインタビューをはじめ、元『ROCKIN'ON』編集長の増井修による特別寄稿などから、彼らが巻き起こしたムーブメントとその作品を様々な角度から読み解いていく。著者はロックフォトグラファーの久保憲司と、『Cookie Scene』主宰の伊藤英嗣。
『ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム』
2012年7月6日刊行
著者:久保憲司、伊藤英嗣
価格:1,800円(税込)
発行:イースト・プレス
(画像:『ザ・ストーン・ローゼズ ロックを変えた1枚のアルバム』表紙)