自然と音楽と恋、野外フェスの24時間の再現を試みた「夏フェス小説」が刊行

野外音楽フェスティバルの24時間を描いた小説『永遠とワンフレーズ』が、6月30日に刊行される。

同作は『FUJI ROCK FESTIVAL』などに代表される夏の野外音楽フェスを舞台に、主人公の沙織と顕が会場を巡る中で体験する様々な出来事を描いたもの。章ごとに2人の視点を入れ替えながら、キャンプやライブ、豊かな自然や人との出会いなどが織りなす、野外フェスならではの時間の再現が試みられている。

同書の著者は、2004年に『真空が流れる』で『第36回新潮新人賞』を受賞し、『ラ行の軽快なハミングで』や『オブラディ・オブラダ』などの著書でも知られる佐藤弘。表紙の写真は宇宙大使☆スター、装丁は川名潤(pri graphics inc.)が手掛けている。

『永遠とワンフレーズ』

2012年6月30日刊行
著者:佐藤弘
価格:1,365円(税込)
発行:イースト・プレス

amazonで購入する

(画像:『永遠とワンフレーズ』表紙)

関連リンク

  • HOME
  • Book
  • 自然と音楽と恋、野外フェスの24時間の再現を試みた「夏フェス小説」が刊行

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて