「存在。」テーマの2次元グラフィック作品公募展、審査委員長に日比野克彦

グラフィック作品を広く募集するコンテスト『Graphic Grand Prix by Yamaha』が、本日6月29日から作品募集を受付けている。

同コンテストは、ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社が主催するもの。募集対象は、「存在。」をテーマにしたアート表現、油彩、水彩、イラスト、フォトコラージュなど、2次元の静止したアートワークとなる。

なお、事前審査を通過した作品データを公式サイト上で公開するほか、作品選考の経過もFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを活用していくとのこと。また、その過程における一般からの反応なども審査の参考にするという。

プロデューサー兼審査委員長には、アーティストの日比野克彦が就任。自らが発案した作品テーマについて日比野は「『グラフィックグランプリ』ということで、デジタルの世界は、物質的なものでなく、時間軸もないものです。最新の先端のデジタルという技術の中でグラフィックというものを扱うとしたら、逆に、テーマをもっと物質的な重量を感じるものにするのが、応募作品の特徴が現れるのではと考えています」とコメントしている。

応募要項などの詳細はオフィシャルサイトから確認してみよう。

『Graphic Grand Prix by Yamaha』

応募期間:2012年6月29日(金)~9月30日(日)
テーマ:「存在。」
審査委員:
日比野克彦
梅村充(ヤマハ株式会社代表取締役社長)
ヤマハ株式会社デザインセクションメンバー
柳弘之(ヤマハ発動機株式会社代表取締役社長)
ヤマハ発動機株式会社デザインセクションメンバー

(画像上:『Graphic Grand Prix by Yamaha』ロゴ、画像下:日比野克彦)

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