フランスの女優イザベル・アジャーニの魅力を紐解くイベント『映画の極意vol.13 フローラン・ダバディの極意 フランスに最も愛された女優、イザベル・アジャーニ』が、石川・金沢21世紀美術館 シアター21で7月7日と8日に開催される。
1970年代の映画業界に彗星のように現れ、トリュフォーやゴダール、ポランスキーをはじめ多くの名監督を虜にしたフランス映画を代表する女優イザベル・アジャーニ。同イベントでは彼女がなぜフランス人にそれほどまで愛されたのかを、2つのトークテーマと日本初公開となる作品『Tout Feu, Tout Flamme(炎のごとく)』『La Gifle(平手打ち)』を通じて紹介する。
トークには、映画雑誌『プレミア日本版』のアシスタントエディターとして来日して以来、サッカー日本代表通訳としても活躍していたフローラン・ダバディが登場。ダバディは、今回上映されるイザベル・アジャーニ主演『La Gifle』をはじめ、ロミー・シュナイダー主演の『すぎ去りし日の…』、カトリーヌ・ドヌーヴ主演『うず潮』など数多くの脚本を手掛けたジャン・ルー・ダバディを父に持ち、今回の上映作品の翻訳にも挑戦している。
『映画の極意vol.13 フローラン・ダバディの極意 フランスに最も愛された女優、イザベル・アジャーニ』
2012年7月7日(土)、7月8日(日)
会場:石川県 金沢21世紀美術館 シアター21
上映作品:
『Tout Feu, Tout Flamme(炎のごとく)』
『La Gifle(平手打ち)』
トークイベント
『フランス人が最も愛したスーパースター「イザベル・アジャーニ」』
2012年7月7日(土)
トークイベント
『アジャーニが体現するフランス女性のエッセンスとは?』
2012年7月8日(日)
※詳細はオフィシャルサイト参照
(画像上:『Tout Feu, Tout Flamme(炎のごとく)』 Photo: Courtesy of MK2、画像中:『La Gifle(平手打ち)』 Photo: Courtesy of GAUMONT、画像下:フローラン・ダバディ photo: Tamihito Yoshida)