第一線で活躍するクリエイターによる講義を収めた書籍『クリエイターズ・トーク 13人のクリエイティブ講義』が刊行される。
同書は、2011年1月から2012年1月まで東京大学の情報学環福武ホールで行われた連続講義を採録したもの。雑誌『広告批評』元編集長の天野祐吉を聞き手に、13人のクリエイターたちが発想の手がかりやアイデアの実現法、アウトプットにおけるテクニックなどを具体的な制作物に即しながら解き明かしていく。
登場するクリエイターは、佐藤可士和(SAMURAI)、箭内道彦、葛西薫(サン・アド)、澤本嘉光(電通)、中治信博+山崎隆明(ワトソン・クリック)、福里真一(ワンスカイ)、麻生哲朗(TUGBOAT)、谷山雅計(谷山広告)、中島信也(東北新社)、伊藤直樹(PARTY)、前田知巳(フューチャーテクスト)、大貫卓也(大貫デザイン)。さらに巻末には佐々木宏(シンガタ)へのインタビューも収録される。
なお、同書の刊行を記念したトークイベント『クリエイティブが向かう先』が、7月30日に東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターで開催。当日は天野祐吉と箭内道彦が日本の再生に必要なクリエイティブの力について語り合う。前売チケットや予約情報は会場および青幻舎のオフィシャルサイトで確認しよう。
第107回紀伊國屋サザンセミナー
『「クリエイターズ・トーク ―13人のクリエイティブ講義―」(天野祐吉・編)刊行記念「クリエイティブが向かう先」』
2012年7月30日(月)19:00~(18:30開場)
会場:東京都 新宿 紀伊國屋サザンシアター
出演:
天野祐吉
箭内道彦
料金:1,000円
(画像上:『クリエイターズ・トーク 13人のクリエイティブ講義』表紙、画像下:天野祐吉)