久住昌之原作、水沢悦子作画による漫画『花のズボラ飯』をもとにした実写ドラマの続報で、主人公の駒沢花役を倉科カナが演じることがわかった。
倉科は2009年にNHK連続テレビ小説『ウェルかめ』で主人公の浜本波美役を演じたほか、その後もドラマ『Mother』『名前をなくした女神』などの話題作に出演。『花のズボラ飯』は倉科にとって民放の連続ドラマ初主演作品になる。
ドラマについて倉科は「主人公である花ちゃんのズボラな部分の中にある、こだわりであったり、ズボラの中にある繊細さをどう演じていけるか楽しみですし、出来るかぎり柔軟に楽しみながら演じられたらと思ってます。漫画で描かれているズボラ飯が実写化になると、どんなズボラ飯になっていくかを是非楽しんでいただきたいです」とコメントしている。
漫画雑誌『Eleganceイブ』で連載中の漫画『花のズボラ飯』は、夫が単身赴任中の主婦・駒沢花が「ズボラ飯」こと手抜きの食事で日々を乗り切る様子を描いた作品。ドラマの脚本はオークラと北川亜矢子、演出を湯浅典子と深迫康之が手掛ける。今回の続報では放送日も発表されており、TBSは10月23日から、MBSは10月25日からいずれも0:55から1:25までの放送となる。
『花のズボラ飯』
2012年10月23日よりTBS、10月25日よりMBSの0:55~1:25に放送
原作:久住昌之(原作)、水沢悦子(漫画)『花のズボラ飯』
演出:
湯浅典子
深迫康之
脚本:
オークラ
北川亜矢子
出演:倉科カナ
(画像上:倉科カナ、画像中:『花のズボラ飯』単行本表紙 ©久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010、画像下:『花のズボラ飯』より ©久住昌之・水沢悦子(エレガンスイブ)2010)