アジア最大級のフォトフェア『TOKYO PHOTO 2012』、今年は会場構成を一新して開催

国際フォトフェア『TOKYO PHOTO 2012』が、9月28日から10月1日の4日間にわたり東京・六本木の東京ミッドタウンホールで開催される。

今回で4回目を迎える同イベントでは、約1,000点に及ぶ写真作品を展示、販売。展示構成を一新した会場には、国内のギャラリーはもちろん、ニューヨーク、パリ、ロンドン、ベルリン、アムステルダム、北京など、世界10都市からさまざまなギャラリーが出展する。

参加ギャラリーには、アメリカのアート雑誌『Art Forum』から「世界で最も力のあるアートギャラリー」と称され、今回が初来日になるニューヨークGAGOSIAN GALLERYや、ハーブ・リッツからスティーヴン・クラインなど幅広い作家を紹介するベルリンのCAMERA WORK、日本の写真家を精力的に紹介していることでも知られるロンドンのMichael Hoppen Galleryなども名を連ねている。

関連企画として、北京の三影堂写真芸術センターのキュレーションによる1970年から1980年代の中国写真家5人の写真作品を展示する特別企画『NY | 北京』展や、アメリカの西海岸を代表するロサンゼルスのポール・ゲッティーミュージアムに関わる世界的なフォト・コレクター、ウィリアム・W・ハントの講演なども予定されている。

今年は八木惣一郎が担当し、会場構成を一新する予定とのこと。約1,000点に及ぶ写真作品が集まり、パリおよびニューヨークの写真市場と連動するフォトマーケットが提示される。


『TOKYO PHOTO 2012』

2012年9月28日(金)~10月1日(月)
会場:東京都 六本木 東京ミッドタウンホール
時間:11:00~19:00

参加ギャラリー:
DANZIGER GALLERY(ニューヨーク)
GAGOSIAN Gallery(ニューヨーク)
ROSE GALLERY(ロサンゼルス)
Michael Hoppen Gallery(ロンドン)
The Wapping Project Bankside(ロンドン)
Camera Obscura Gallery(パリ)
Christophe Lunn(パリ)
Galerie Esther Woerdehoff(パリ)
GALERIE VU'(パリ)
CAMERA WORK(ベルリン)
ONLY PHOTOGRAPHY(ベルリン)
Ten Haaf PROJECT(アムステルダム)
Torch Gallery(アムステルダム)
三影堂(北京)
Magda Denysz Gallery(上海)
AI KOWADA GALLERY(東京)
Blitz Gallery(東京)
Emon Photo Gallery(東京)
GALLERY HASHIMOTO(東京)
Libro Arte/TAP(東京)
MEM(東京)
Picture Photo Space(東京)
Photo Classic International(東京)
Photo Gallery International(東京)
Superlab(東京)
Taka Ishii Gallery(東京)
Taro Nasu(東京)
The Third Gallery Aya(東京)
Tomio Koyama Gallery(東京)
Zeit Foto Salon(東京)
Zen Foto(東京)
出版・ほか:
IMA by amanagroup
IQUEEN
JPADS
Magnum
National Geographic
PEN
ShaShaSha
青幻舎

料金:
前売 一般・学生1,200円
当日 一般1,500円 学生1,300円

(画像上から:Karlheinz Weinberger / No. 7662601 / 1962、Michael Ackerman、Cedric Bregnard / Cacao seed / 2012 ©Cedric Bregnard / courtesy Christophe Lunn、畠山直哉 / Naoya Hatakeyama / Blast #11009 / 2004 / 100 x 150cm / C-print、柴田 敏雄 / Toshio Shibata / Elkhead Reservoir, Moffat County, Colorado, / 2000 / 23 x 28.6cm / gelatin silver print)

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