『ペルセポリス』作者が実写映画に挑戦、天才音楽家の最後の日々描く『チキンとプラム』

マルジャン・サトラピ監督の新作映画『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』が、11月10日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。

マルジャン・サトラピは、自伝的コミックを自ら映画化した長編アニメ『ペルセポリス』で2007年に『第60回カンヌ国際映画祭 審査員賞』を受賞するなど、世界的に注目を集めているアーティストだ。

サトラピが自らのコミックをもとに初の実写映画に挑んだ『チキンとプラム』は、ある音楽家の最後の8日間をコミカルかつロマンチックに描いた作品。大切なバイオリンを壊されたことで死を望む天才音楽家ナセル・アリが、音楽家の修行時代や華々しい活躍、母の死や愛のない結婚生活、叶わなかった恋、大好物のチキンのプラム煮などを思い返していく様子などが幻想的に映像化されている。

共同監督・脚本は『ペルセポリス』に引き続き、フランスのコミック作家ヴァンサン・パロノーが担当。主演は『潜水服は蝶の夢を見る』で注目されたマチュー・アマルリックがキャスティングされているほか、マリア・デ・メディロス、イザベラ・ロッセリーニ、キアラ・マストロヤンニ、ゴルシフテ・ファラハニらが出演者に名を連ねている。

CINRA.NETでは、10月15日(月)19:00(開場18:30)から東京・シネマート六本木で行われる『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』スペシャルゲストトークショー付き試写会に5組10名様をご招待いたします!

トークゲスト:ふかわりょう、志茂田景樹

コチラのメールフォームから応募情報を入力の上、ご応募ください。当選の発表は、当選者様のみ10月9日までにご連絡いたします。(ご応募いただいたメールアドレス宛に CINRAのメールマガジンを今後お届けいたします)。(応募締切り:2012年10月7日)

『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』

2012年11月10日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
監督・脚本:マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー
原作:マルジャン・サトラピ『鶏のプラム煮』
出演:
マチュー・アマルリック
マリア・デ・メディロス
イザベラ・ロッセリーニ
ゴルシフテ・ファラハニ
キアラ・マストロヤンニ
配給:ギャガ

(画像:© Copyright 2011Celluloid Dreams Productions - TheManipulators – uFilm Studio 37 - Le Pacte– Arte France Cinéma – ZDF/ Arte - Lorette Productions– Film(s))

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