蜷川実花監修のiOS対応カメラアプリ『cameran』が、10月18日にリリースされた。
『cameran』は、フィルターを選択するシンプルな操作で蜷川の世界観を表現できることを謳ったカメラアプリ。フィルターは全23種類用意されており、蜷川作品のテイストを再現できる「GOKUSAI」「Rose」「Butterfly」「HANABI」といった17種類のフィルターに加え、定番の加工ができる「Warm」「Vintage」「Lomo」「Toy」など6種が使用可能だ。また、蜷川撮り下ろしのiPhone用壁紙21枚が内蔵されており、TwitterやFacebookに同アプリから画像を投稿するごとに1枚ずつ使用できるようになる。今後はAndroidへの対応や機能の拡張を予定しているとのこと。
同アプリを監修した背景について、蜷川は「私自身、プライベートでスマートフォンのカメラアプリをよく使っているので、実際に自分が使う場合を考え、『こんな機能があったら便利だな』とか『こんなフィルターが欲しい』というとにかく使い勝手の良いアプリになるようにしました。また、ファンの方から『どうやったらこんな写真が撮れるのですか』と聞かれる事が多く、私の写真を好きと言ってくれる方々が使って楽しめるようなアプリを目指しました」とコメント。また、監修の際に意識した点として「蜷川実花の世界観が簡単に出せるフィルター」「女子でも簡単に使いこなせる操作性」「人物写真や自分撮りも、静物の写真も、日常の写真がとにかくいい感じになる」の3点を挙げている。
(画像:『cameran 蜷川実花監修カメラアプリ』使用例)