11月4日から東京・吉祥寺のバウスシアターで開催される『爆音3D映画祭』のゲストとして、相対性理論が出演することがわかった。
相対性理論は、11月12日に行われる無声映画『月世界旅行』の2D上映イベントに出演。スクリーンの『月世界旅行にあわせた演奏を披露するとのこと。演奏は上映時間内のみ行われる。チケット詳細はオフィシャルサイトで確認しよう。
1902年にジョルジュ・メリエス監督よって製作された『月世界旅行』は、史上初のSF映画ともいわれる歴史的な作品。生前のメリエス監督自身によってフィルムが焼却されたが、2001年に発見され、カラー版のフィルムがデジタル技術で修復された。
なお、『爆音3D映画祭』は、2008年からバウスシアターで行われている『爆音映画祭』から生まれた新企画。数々の3D映画が音楽ライブ用の音響機材を用いた大音量で上映されるほか、2D上映とライブによるプログラムも多数開催される。
『爆音3D映画祭』
2012年11月4日(日)~11月16日(金)
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
3D上映作品:
『Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(監督:ヴィム・ヴェンダース)
『フラッシュバックメモリーズ 3D』(監督:松江哲明)
『世界最古の洞窟壁画3D 忘れられた夢の記憶』(監督:ヴェルナー・ヘルツォーク)
『タンタンの冒険 / ユニコーン号の秘密 3D(字幕版)』(監督:スティーブン・スピルバーグ)
『ヒューゴの不思議な発明 3D(字幕版)』(監督:マーティン・スコセッシ)
『ラビット・ホラー 3D』(監督:清水崇)
『ピラニア3D』(監督:アレクサンドル・アジャ)
『ALTOVISION』(監督:タナカカツキ)
『ザプルーダー・サンプラー』(監督:ダヴィド・ザマーニ、ナディア・ラノッチ)
2D上映作品:『ケミカル・ブラザーズ:DON'T THINK』(監督:アダム・スミス)
※スケジュール、チケット料金などはオフィシャルサイト参照
『湯浅湾「我が道をゆく」ライヴ×いしいしんじ「その場小説」』
2012年11月7日(水)20:15~22:30
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
上映作品:『我が道をゆく』(監督:湯浅学)
出演:
湯浅湾
いしいしんじ
料金:2,500円
レクチャー
『プロジェクション・マッピングのもたらす新たな映像体験』
2012年11月8日(木)20:00~21:30
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
講師:Takuma Nakata
料金:1,000円
『「月世界旅行」 シークレット・イヴェント 相対性理論と月世界旅行!』
2012年11月12日(月)22:15~22:35
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
上映作品:『月世界旅行』(監督:ジョルジュ・メリエス)
出演:相対性理論
料金:1,500円
『「国道20号線」×LFBライヴ(Guest:伊東篤弘)』
2012年11月13日(火)20:15~22:15
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
上映作品:『国道20号線』(監督:富田克也)
出演:
LFB
伊東篤弘
料金:2,500円
『牧野貴×「2012 act.5」ライヴ上映+「Still in Cosmos」』
2012年11月14日(水)21:30~22:30
会場:東京都 吉祥寺 バウスシアター シアター1
上映作品:『2012 act.5』『Still in Cosmos』(監督:牧野貴)
料金:2,000円
料金:3回券3,500円
※回数券適用イベントはオフィシャルサイト参照
(画像:『爆音3D映画祭』ポスター)