音楽と影絵によるプロジェクト『アイヌ影絵プロジェクト 2012 ポロ・オイナ~超人アイヌラックル伝~<完全版>』が、11月24日に東京・吾妻橋のアサヒ・アートスクエアで上演される。
同公演は、アイヌの神話を題材にした物語を、大きなスクリーンに映し出される影絵と、アイヌ音楽のライブ演奏によって描くもの。完全版と銘打つ今回は、昨年行われたプレ公演を発展させた内容になる。
影絵パフォーマンスを担当するのは、バリ島の伝統芸能をもとにした活動を展開しているグループ「ウロツテノヤ子」の影絵に特化したユニット「ウロツテノヤ子バヤンガンズ」、影絵演出はアメリカの影絵演出家ラリー・リードのプロダクション「ShadowLight Productions」が務める。また、演奏者にはストーリー原案やキャラクター原案も手掛けたOKIをはじめ、MAREWREW、川村亘平斎が名を連ねている。構成と脚本は小谷野哲郎(ウロツテノヤ子)が担当。チケットは現在発売中だ。
なお、同プロジェクトから生まれたiPhoneケース『アイヌラックル』と『モンスター』が、CINTA.STOREで本日11月19日から販売されている。
『アイヌ影絵プロジェクト 2012 ポロ・オイナ~超人アイヌラックル伝~<完全版>』
2012年11月24日(土)OPEN 18:30 / START 19:30
2012年11月25日(日)OPEN 16:00 / START 17:00
会場:東京都 吾妻橋 アサヒ・アートスクエア
影絵演出:ラリー・リード
ストーリー原案:OKI
構成・脚本:小谷野哲郎
影絵デザイン:OKI、川村亘平斎
音楽:OKI、MAREWREW、川村亘平斎
影絵パフォーマンス:ウロツテノヤ子バヤンガンズ(小谷野哲郎、川村亘平斎、山岸テムペイ、上原亜季)
料金:全席自由 予約3,500円 当日4,000円
(画像:『アイヌ影絵プロジェクト』過去の公演の様子)