9組の作家が「鉄道」「東京駅」モチーフの作品を発表、会場は駅の美術館

9組の作家による作品を紹介する企画展『始発電車を待ちながら ―東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語―』が、2013年2月24日まで東京・東京ステーションギャラリーで開催されている。

同展は、2006年から約 5年半にわたった復原工事完成を祝うために行われるもの。出展作家は、「東京駅」をモチーフに作品を制作した秋山さやか、柴川敏之、廣村正彰、本城直季、ヤマガミユキヒロの5人と、鉄道から発想した作品を紹介する大洲大作、クワクボリョウタ、パラモデル、廣瀬通孝の 3人と1組。歴史を感じさせる創建当時のレンガ壁を活かした展示室に、それぞれの作品世界を展開する。


『始発電車を待ちながら ―東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語―』

2012年10月1日(月)~2013年2月24日(日)
会場:東京都 東京ステーションギャラリー
時間:平日11:00~20:00、土曜・休日10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
参加作家:
秋山さやか
大洲大作
クワクボリョウタ
柴川敏之
パラモデル
廣瀬通孝
廣村正彰
本城直季
ヤマガミユキヒロ
休館日:月曜(12月24日、1月14日、2月11日は開館)、12月25日(火)、12月29日(土)1月1日(火)、1月15日(火)、2月12日(火)
料金:500円 中学生以下無料

(画像上から:本城直季『small planet tokyo station』2004年 courtesy of nap gallery、大洲大作『光のシークエンス』より 奥羽本線 弘前駅 2008年12月27日 ©Daisaku OOZU、柴川敏之『PLANET ICON(2000年後に発掘された招き猫の化石)』2008年、パラモデル『パラモデリック・グラフィティ』 2011年 ©paramodel, photo:paramodel 国立国際美術館「世界制作の方法」展より courtesy of MORI YU GALLERY、秋山さやか『地をうごく 山形 2012 4月17日~5月3日』2012年(写真は部分) 写真©Hideto Nagatsuka)

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