蜷川実花監督が、安野モヨコの漫画『バッファロー5人娘』の世界観を映像化したことがわかった。
このコラボ映像は、倖田來未によるhide with Spread Beaverのカバー“ピンクスパイダー”のPVとして制作された作品。今冬からスタートするスマートフォン向け定額制総合配信サービス「UULA」のオリジナル映像コンテンツとなる。
安野モヨコの『バッファロー5人娘』は、2002年に刊行された未完の漫画作品。同作の映像化をかねてから希望していたという蜷川は、安野が描いた世界観をモチーフに、ビビットな色使いと華やかな衣裳を用いて倖田來未の持つ「セクシーでかっこいい」イメージを描き出している。
同PVはストーリー仕立てになっており、主人公の娼婦キャンディ役を倖田來未がアクションシーンも交えながら演じているほか、キャンディのもとに集まる個性的な仲間たちを、太田莉菜、杉原杏璃、エリイ(Chim↑Pom)、玉城ティナが演じる。また、寺島進、斎藤工、北村諒、?俊太郎らも出演者に名を連ねている。
(画像上:『ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘』メインビジュアル、画像中:安野モヨコ『バッファロー5人娘』 ©安野モヨコ/コルク、画像下:UULAロゴ)