アフガニスタンに派兵された若者たちに密着したドキュメンタリー『アルマジロ』が、2013年1月19日から東京・渋谷のアップリンク、新宿K's cinema、銀座シネパトスほか全国で順次公開される。
同作は、国際平和活動（PSO）のためアフガニスタンの最前線であるアルマジロ基地に派兵されたデンマークの若い兵士たちを、約7か月間にわたって密着撮影した作品。若い兵士がタリバンを相手に交戦し、極度の興奮状態を経験したことでやがて戦争中毒に陥っていく姿や、銃撃戦の真っ只中を兵士のヘルメットに搭載されたカメラで撮影するなど、臨場感溢れる映像によって構成されている。
なお、同作の無料先行上映およびディスカッションイベントが、12月15日に東京・渋谷のアップリンクで開催。同イベントでは、12月16日に投開票される衆議院議員総選挙戦でも争点のひとつになっている日本の国防のあり方を踏まえながら、戦争や正義について考えていくという。参加申込は12月11日までアップリンクのオフィシャルサイトで受付中だ。
『アルマジロ』
2013年1月19日（土）から渋谷アップリンク、新宿K's cinema、銀座シネパトスほか全国順次公開
監督・脚本：ヤヌス・メッツ
配給：アップリンク
『映画「アルマジロ」先行上映＆ディスカッション』
2012年12月15日（土）15:00～
会場：東京都 渋谷 アップリンク
上映作品：『アルマジロ』（監督：ヤヌス・メッツ）
ナビゲーター：浅井隆（アップリンク代表）
※上映後ディスカッションあり
（画像：『アルマジロ』）
