『ヨコハマトリエンナーレ2014』の概要とアーティスティックディレクターが発表

現代アートの国際展『ヨコハマトリエンナーレ2014』の開催概要と、同展のアーティスティックディレクターが発表された。

2001年にスタートした『横浜トリエンナーレ』は、国際的に活躍する作家から若手作家まで、現代アートの動向を幅広く提示してきたイベント。5回目の開催となる『ヨコハマトリエンナーレ2014』は、8月上旬から11月上旬にかけて開催され、メイン会場は神奈川・横浜美術館と新港ピアになるとのこと。

アーティスティックディレクターには、名画の登場人物や女優、革命家などに自ら扮するというユニークな手法で制作されたセルフポートレート作品で知られる、美術家の森村泰昌が就任。

森村は国際展のアーティスティックディレクターを務めるのは今回が初めてであることに触れながら「しかし、このいささか無謀とも思える船出こそ、今、国際展には必要とされているのではないだろうか」と問題を提起。また、「だがこの初心者の危うさを、忘れかけている冒険心と捉えなおし、芸術世界の未知数に向かって新鮮な気構えで旅に出る。これはこれで、重要な提案を必ずや孕むだろう」とコメントを発表している。

『ヨコハマトリエンナーレ2014』

2014年8月上旬~11月上旬予定
会場:神奈川県 横浜美術館、新港ピア
アーティスティックディレクター:森村泰昌

※画像を掲載しました(2012年12月19日)

(画像上:森村泰昌 ©MORIMURA YASUMASA、画像中:横浜美術館 撮影:笠木靖之、画像下:新港ピア(新港ふ頭展示施設))

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